2016年2月20日土曜日

効率的市場仮説

投資家が合理的に行動を行う結果、株価は常に過去の株価傾向やニュースを織り込んだ価格になっている、という仮説だそうです。真偽はわかりませんが、この仮説が正しければ株価は新しい情報によって動くので、過去の株価を分析しても"市場並み以上"の超過リターンは得られない。
また、公開情報やインサイダー情報などすべての情報が株価に織り込まれているので儲かった人は運が良かっただけで、取引を繰り返しているといつかは"市場並みの"期待リターンに落ち着くと主張する経済学者もいるそうです。

この仮説に元ずくと、株価や為替はランダムに動いているので、機械学習で予測できないことになります。

ところで"市場並み"というのはどれぐらいなのでしょうか?
過去に行った私の株式投資では、配当利回りが3%ぐらいになりそうな株を買っていました。もし、市場並みが3%ぐらいなら、20年で倍になります。これはこれでいいような気がしてきます。

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