本日も銘柄探し。仕手株まとめサイトで見つけた、株式会社CRI・ミドルウェアについて調べてみました(2016年9月期 第1四半期 決算補足説明資料)。この会社はゲームなどで、動画や音声を再生するためのミドルウェアを開発している会社です。
私が知るミドルウェアといえばDirextX(マイクロソフト)やOpenGL(オープンソース)ですが、この会社が開発しているのは、ゲーム機器やスマホ向けのようです。今後、通信コストが下がりスマホのコンテンツが3D化したり、家電や組み込み機器のディスプレーがリッチ化して、このようなミドルウェアの需要が上がると予想されます。
しかし、さらに長期的な視野から見た場合、このような技術はコモディティー化して価格がさがり、最終的には無料になってしまうと想像されます。例えば、PC向けのミドルウェアであるDirxtXやOpenGLはすでに無料です。このようなミドルウェアは、ハードウェアの性能を最大限に引き出すために存在するのですが、ハードウェアの性能がある程度上がってしまえば、どのミドルウェアでも差がなくなり、価格がどんどん下がってしまいます。
こうして考えると現在、PERが約40倍以上でPBRが約7倍以上となっており、正直買われすぎではなので、売りから入ってみたいなと思います。
メモ:
2016/3/27現在、[3698] CRI・ミドルウェア 2,048円で売ったと仮定して、シミュレーションしてみるかな。
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