コンパクトカー試乗日記①

スープラの次に乗るクルマは『コンパクトカー』。これは前々から決めていました。
理由は、
①奥さんと二人暮らしで、ミニバンのような大きなクルマが必要ない。
②将来家を買うための資金として少しでもお金を使いたくない。
③待ち乗り中心なので、きびきび乗れるクルマがほしい。
④軽自動車はちょっとな～。

ということでなんとなくトヨタのお店へ行き、ヴィッツに試乗して来ました。

まず乗ったグレードは1.3 F スマートストップパッケージ車体価格1,350,000円。
CVT 車に乗るのは初めてで正直感動しました。アクセルを踏んだらそのまま滑らかに加速していきます。この車はハンドリングも軽く、ステアリングを回したらその分だけダイレクトに方向転換するイメージ。私にとって一番大事な車の性能は、『意図通りに動かせること』、『その反応がすばやいこと』、意図していないことはしないこと』でこのクルマは完全に合格点以上です。古い中古車ばっかり乗っていた私と世間のギャップは思ったより大きかったです。

『アイドリングストップ』にも少し感動しちゃいました。車が停止していてブレーキを踏んでいるとエンジンが止まり、ブレーキを放すとエンジンが始動します。エンジンが停止したときに一瞬完全な静寂に包まれるのは気持ちいいですね。静寂はエンジンが止まっているのだからあたりまえなのですが、コンパクトカーのアイドリングってカラカラ安っぽい音がします。それが一切ないのがすばらしい。ただし、エンジン始動時にやっぱりワンテンポおくれます。特に右折中にアイドルストップすると少し忙しい感じがします。

比較のために1.0 F　車体価格1,195,000円。にも乗せてもらいました。
1.0L 3気筒ってどうなんだろうと思いましたが、動力性能はまったく問題なし。力のないエンジンで無理やり力を出しているので音はかなりうるさいですが、強く踏みこめば加速感は十分です。しかし乗ってすぐにこのクルマを買うことはないなと思いました。理由はアイドリングの音と振動です。いくらなんでも振動が大きすぎるだろう。３気筒だからバランスが悪いのかな～。アイドル音もすごく耳障りで、50万ぐらいなら我慢するかもしれませんが、100万出してこれはないな～というのが正直な観想でした。

ということでトヨタ車なら 1.3 F スマートストップパッケージ車体価格1,350,000円　or  1.3 F 車体価格1,290,000円のどちらか。車の性能としては文句なしです。ただ内装が残念なことになっていますが。。。