自動運転の技術開発を行っている、ZMPという会社の株が上場されそうだと分析されているようです。名前がZMP(zero moment point)だったり、ロボットタクシーの実験をやっていたりするのでなんとなく気になっていた会社です。
ホームページを見る限り、B2Bよりの会社のようで、自動運転技術を自動車会社やメガサプライヤーに販売することを目指しているようです。
私の見解では、日本の自動車メーカーは品質重視なので、ベンチャー企業の製品を量産車に使用することに抵抗があるはずです。また、人工知能の出現によりアルゴリズムよりも、品質のよいデータを大量に保有することのほうが重要になります。こうなるとベンチャー企業が長期的に成長がきるようになるにはB2Bだけでなく、B2Cの市場を開拓し、ユーザーからデータを大量に収集する必要があります。
つまり、私の見解では、現段階でZMPのB2Cの戦略が見えないので、長期的な成長性は?です。
しかし、会社の成長性とは別に、上場直後に祭りになり上昇する株が多数存在します。ということはそのような会社の株を大量に持っている会社の資産が一気に上昇する可能せいがあります。
この理由から、ZMPの株を保有していると考えれらている会社(ZMP関連銘柄)の株価が急上昇しています。残念ながらすでに株価が上昇している後なので、今買う気になれないですが、今後の推移に注目です。
------------- ZMP関連銘柄 (情報元)---------------------
・JVCケンウッド
子会社のカートモはJVCケンウッドとの合弁会社
・アートスパーク HD
子会社がロボット制御用インターフェイスを共同開発
・アイサンテクノロジー
アイサンテクノロジーは自動運転の公道実験に参加している。
・ソニー
ソニーは画像センサーとZMPの人工知能融合で出資。
・コマツ
建機の自動運転応用で出資している。
ディー・エヌ・エー
ロボットタクシー社を設立
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